というわけで後篇。
何が言いたかったって? いわゆるガソリン税をそんな軽々に下げてよいものか、という事。‥‥‥ってゆーか、めちゃくちゃ話題から遅れてしまった気がするんですけど (^ ^;)。
道は国の動脈なのですよ。何が怖いって、無駄な道路は必要ないから、なんたらかんたらの議論が、本当に必要な道路予算を削ってしまう事です。ただでさえ都市部の道路は整備されていないのに。いや、槍玉に挙がっている地方の道路も、整備されてない所は全然整備されてませんしね。中国道走ってて、津山インターチェンジの看板見たらため息出ますよ。[津山 鳥取]って。。津山 IC から鳥取まで 70 km 近くあるんですけど。(国交省 中国地整 道路時刻表 (国道 53 号)を参照) 他にも「道路僻地」は色々あって、宮崎県の道路の不整備状況は結構有名ですね。福岡県から宮崎県に高速道路で行こうとすると、鹿児島県を回らないと行けないんですよね。
都市部で道路整備が全然できていないのは言うまでもない事でしょう。毎度、毎度、渋滞で。ただ、ガソリン税の暫定分が復活した直後の連休にも、大都市圏と地方を結ぶ高速道路が大渋滞した事を考えると、日本人の知性レベルでは渋滞をイヤだと感じる事は難しいのかも知れません。ガソリン代が余計にかかるんですけどね、連休に車で地方に出かけると。疲れるし。
とにかく、日本人は知性が低いので、ガソリン代がかかろうが、渋滞に巻き込まれて疲れようが、車を使ってでかけます。所詮は黄色いサルなわけですよ。知性の低い国民に(渋滞で)資源浪費を起こさせないためにも、なんだか遠回りな気もしますが、渋滞が起こらない道路網の維持整備が必要なわけです。
‥‥‥、また話がずれてしまった。とにかく、国家戦略として化石燃料を効率よく使うためには、道路をちゃんと作るという事が遠回りなようで、着実な方法なのです。
そもそも、道というものは、都市生活を前提とした国土を構築する上では基盤と言えるのです。都市生活、というのは自給自足できないと言う事。都市生活には生産地や貿易港から物資を輸送しなければなりません。ある程度の長距離であれば鉄道での輸送も可能です。しかし、キメ細かい物資の輸送には、どうしても道路を使わねばなりません。そうすると、都市生活をする国家においては、いかに渋滞しない効率よい道路網を作るか、ということが大切なわけです。
そもそも、鉄道もいちおう道の一種。鉄道と道路を組み合わせた国土全体の輸送システム、つまり「道」を構築する事が、無駄に資源を使わない国を作る上で必要なわけです。しかし、この国は道路計画が全然なっていない。鉄道は私鉄や旧国鉄が企業として(十分とは言えないけど)ちゃんと計画して整備して来たのに対して、道路の計画は全然まともに考えてない。整備にも無駄に時間がかかってます。今のこの国の都市部の道路は、戦後の焼け野原にとりあえず建物を建てて、その建物の間が道路、なんて悲惨な状況の所が多いですね。
まあ、なんだか長くなって、焦点もボケて来ていますが、もうちょっと道路の事をちゃんと考えられないのかなあ、政治家・道路行政の関係者には頑張って欲しいなと思う、というのが今回の記事の趣旨です。今回のガソリン関連税の騒動をみていると、やれやれと思います。道路に対する真剣さが足りません。まったく‥‥‥、誰でしょうね、妨害してるのは。
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